昼過ぎにマウナケア山、下山。竜二は夕方まで会議があるということでヒロ周辺をぶらぶらする。が、ヒロには特になにもないので南回りでコナへ帰る際に立ち寄る予定でいた『ボルケーノ国立公園』に行ってしまうことに。北の方に行きたい場所が数箇所あったので復路も北回りできてちょうどいい。西のコナは雨が少なく乾燥してるのに対し東のヒロは雨の街。それにしてもヒロからボルケーノまでの道中のドシャ降り具合。早過ぎる往復運動を繰り返す車のワイパーに「お前の方が邪魔だよ」と突っ込んでしまう始末。ついさっきのマウナケアでの空の青さとのギャップが異常。ま、雲の上だったで当然なんだが。

 キラウエアを中心とする『ボルケーノ国立公園』。キラウエア周辺を火口に沿って一周できるクレーター・リム・ロードを回り、サーストン溶岩トンネル、キラウエア・イキ火口、ハレマウマウ火口等を観光。「スッゲー」連呼。



ビッグアイランドの模型。溶岩でできた島。

熱帯林のように草木が鬱蒼と生い茂る。しばらく進むと、、、

薄暗いサーストン溶岩トンネル。

流れ出た溶岩の外側が先に固まり、内部の溶岩が流れ出て空洞になったもの。

ハレマウマウ火口。ここに着くと急に晴れ間がのぞく。

俺が撮ってきたこれらの画じゃこのクレーターのでかさが非常に伝わりにくく残念。

ハレマウマウとは「シダの家」という意味で、火の神ペレの住みかと伝えられているのだと。

この日ここボルケーノで3つの虹と遭遇。こんなにはっきりとした虹をこんなに間近で
見るのは初。肉眼ではこの画よりも遥かにクリアーで紫藍青緑黄橙赤をがっつり確認。

完全無宗教だけどもマウナケアといいキラウエアといい
あまりに非現実的で何かしら不思議な感覚を体感。