ボルケーノから竜二のオフィスであるハワイ大学ヒロキャンパス構内にある『すばる研究所』へ。着いたのはちょうど待ち合わせ時間の6時半。竜二の職場見学。ハワイ島のアゴ勇は伊達じゃない。

 晩飯は竜二が普段よく行くという超ローカルベトナム料理店へ。見た目の美味そうさとは裏腹にかんなり臭みがきつかった。この日は研究所の同僚と3人でシェアしているという竜二宅に世話に。積もる話を肴に旨い酒(ヒロビールは旨かなかったが)。ハワイで天文学、鹿谷町で茶業。人の数だけ人生がある。感謝。



すばる望遠鏡で撮影した数々の写真。漠然としたことしか知らないし
解らないのでこれを見ながら竜二に軽い御教授を頂く。物質が互いの
重力で集まり銀河ができ星ができる。小さな星が衝突して地球のような
惑星ができる。地球誕生のミラクルさ、太陽には寿命がある、と。

竜二が作っている物。正直、すばるを通して見てこれが最も難しかった。
全てが手作りで基礎研究であること、秘めたる熱意にただただ感嘆、脱帽。

大学の研究室を思い出す。もちろんスケールは違うけども。

オフィスが優雅。ア、メリカン。

6日目の朝。「家はぼろいから期待しないで」と言われていて、最初に来たのが
夜真暗の状態だったもんで「おいおい、広い庭もあって立派な家じゃん」とコメント
していたが朝明るくなって外から見てみると、ま、それなりにぼろかった。

ほんでもやっぱりア、メリカンはア、メリカンでア、メリカン。

ギターがあるというのは相当◎。竜二、早くブルースハープ買って練習するように。

この日もヒロは雨。ロコモコ(唯一美味いハワイアン飯)発祥の
店でロコモコ食して別れる。まじで世話になった。心より感謝。